シェットランドシープドッグは、明るくて感受性が強く、
飼い主に対しては深い愛情を見せます。
しかし、知らない人に、用心深い性格です。
穏やかな優しいので、子供の遊び相手にもぴったりですね。
愛想が良くて親しみやすいというのは、
シェットランドシープドッグの長所ですね。
走ったり、遊ぶことが好きですが、
頭が良くて、しつけしやすく、とても忍耐強くてタフなので、
いろいろな訓練にも応えてくれます。
良く遊んで良く学んでくれる犬種です。
ただ、訓練には飼い主さんも忍耐強く
愛情をもって優しく接することが必要ですね。
見た目はコリーに似ているシェッットランドシープドッグですが、
コリーよりも運動量は多く活発な犬種です。
元々は牧羊犬で、家畜を追って走り回っていた犬ですから、
機敏に動き回り、走ったり飛んだりといった能力が高い犬種です。
牧羊犬だった頃の名残なのか、
バイクや自転車などを追って吠える事もあります。
やや内気で臆病なところがあります。
基本的は神経質な性格ではありませんが、
中には極端に神経質で噛み癖のある犬もいるようです。
できれば子犬の頃から、社交性を身に付けて
人や音などに慣れさせるようにしたいですね。
人見知りはしますが、他の犬とは仲良くやっていける性格です。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
シェットランドシープドッグは、
ラフコートのコリーに似た体をしています。
近視絵のとれた引き締まった体つきが魅力ですね。
鼻筋が通っていて、すっとした中にも優しい表情をしています。
背は短く真っすぐで、腰にかけては穏やかなラインを描いています。
産まれた時は丸顔ですが、一年ぐらいでマズルが伸びます。
成犬の頭部は長くてV字になっています。
眼は中くらいのアーモンド型で、
色はブラウンかコートがブルーマールのものは、
ブルーかシルバーか薄いブルーです。
鼻筋が真っすぐで長いのが特徴で、色はブラックです。
高い位置にある小さめの耳は、付け根から
3/4ぐらいのところまで前方に折れています。
耳は子犬の時に矯正することが多いです。
立ち耳やこうもり耳は欠点とされます。
尾は長く、通常はまっすぐに垂らされています。
運動をしている時や興奮している時には、背中の方へ上げます。
毛は固く、コートは、まっすぐな粗い上毛と、
密生した短柔らかい下毛のダブルコートになっています。
胸と尻尾にはふさふさした豊かな飾り毛があります。
歩き方に特徴があって、速く走るとシングルトラックになります。
小回りがきき、急な方向転換もできます。
理想の体高は、雄が37cm、雌が35,5cmです。
稀に大きな犬が産まれることもあって、
コリーとの区別化などもあり、体高には厳しい制限があります。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
シェットランドシープドッグの毛色には、
セーブル、トライカラー、マーブル、バイブラック、
バイブルー、ブラック&タンなど6色ぐらいの色が見られます。
毛が長いので、どのカラーでも見栄えが良く、
きちんと手入れをすればとても美しくなります。
セーブルは、基本色に黒いけが混ざったもので、
この犬種では一番よく見られるカラーでもあります。
トライカラーはブラック、ホワイト、タンの
3色の色がきちんと区別できるものです。
ブルーマールは、マール遺伝子という遺伝子からなる毛色で、
大理石みたいな黒い斑点の模様があります。
バイブラックは、ブラックとホワイトの2色です。
タンが入っていません。
バイブルーはブルー&ホワイトとも呼ばれます。
ブルーマールと同じくマール遺伝による大理石のような色で、
タンの色が入っていないものです。
ブラック&タンは、日本で見かけることはほとんどないです。
一応認められた色になっていて、海外ではこの毛色も見られます。
そのほかにもセーブルピュアやセーブルへテロなど、
細かく分かれる毛色もあります。
基本的に色が退色しているものや大きな白斑、
ホワイトが50%以上あるものは欠点になります。
また、ブリンドルは失格とされています。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
シェットランドシープドッグという名前は、
生まれ故郷のイギリスのスコットランド北西部の
シェットランド島からきています。
シェットランド島は、牧草地が少ない岩地の島で、
日照時間も短く、風も強く、草木の育ちが良くないために、
家畜の飼料なども不足していました。
そのためか、この島で飼育されている家畜には小型なものが多いです。
シェットランドシープドッグもこの島の環境によって小型になったのか、
家畜に合わせて小型化されたと考えられています。
コリーと同じく、スコットランドのボーダー・コリーが祖先だと言われ、
サモエドなどのスピッツ・タイプやパピヨン、ポメラニアン、
ラフ・コリーとも交配されている言われます。
小型のコリーとも呼ばれていますね。
イギリスKCがシェットランド・コリーとして公認したのが、
1909年のことになります。
しかし、これは数年後にコリーのブリーダーの団体に抗議され、
現在の名前に改名されました。
アメリカのAKCでの公認は1911年。
現在では、シェルティーという愛称で親しまれていますね。
日本に初めて紹介されたのは、昭和33年のことです。
「名犬ラッシー」などでコリー犬が人気でしたが、
日本住宅事情から大型犬を飼うのが難しい家も多かったために、
コリーの小型としてのシルエットをもつ、
シェットランドシープドッグが人気になりました。
日本では1985年に人気種のトップになっています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア